2024年7月4日(木)
「夏に至る」と書くように、夏至を過ぎると、いよいよ本格的な夏の到来。
これから暑さは日に日に増してと言いますが・・・ちょっと増し過ぎるこの頃。
本日7/4、東京では真夏日(30℃以上)を超えて猛暑日(35℃以上)熱中症警戒アラートが発表されています。
自身の環境もそうですが、周りの人の身も考えての対策が必要になります。
こまめな休憩・水分補給、無理せずにエアコンがある涼しい環境で過ごしましょう!
最近の話題で「お風呂キャンセル界隈」という言葉がトレンド入りしたように、
3人に1人が夏の暑い日は湯船につかることを避けているという調査結果もあるそうです。
でも、湯船につかることで、夏の暑さによる身体へのダメージを和らげる効果が期待できます!
身体の状態に合わせた、この季節におすすめの入浴法をちょっとだけご紹介します。
⭕️ 疲れをとる入浴法
暑さなどによる「疲れをとりたいな」という時には、42℃前後の熱めのお湯にサッとつかるのがおすすめ。
血行が良くなり、疲労物質を早く取り除く効果が期待できます。
血行促進の効果があるエコバースを入れたり、好きなパルファンを浴室に吹きかけてリフレッシュしたりするのはおすすめです。
ただ、熱めのお湯に長く入りすぎると肌が乾燥してしまうので、お湯につかるのは短い時間がおすすめ。血圧が高い方、心臓が弱い方も注意してください。
⭕️ 暑い夜に眠りやすくする入浴法
夜も暑さが続いて寝苦しいという時には、40℃以下のぬるめのお湯に10~15分つかるのがおすすめ。
ぬるめのお風呂には副交感神経を優位にし、気分を落ち着かせて心地良い眠りに誘う作用があります。
また、体温が下がる時に眠りに入りやすくなるので、就寝1~2時間前にぬるめのお風呂に入ると、ちょうど寝る時に体温が下がってより効果的と言われています。
⭕️ 冷房による冷えを解消する入浴法
冷房が効いた部屋に長時間いる事などによる「冷え」を解消するには、37℃前後のぬるめのお風呂に長めに入り、冷えたからだを温めます。
「暑い時期に湯船につかる気がしない」という方でも、ぬるめのお湯につかる半身浴なら、お風呂上がりも過剰に汗が残らずさっぱりできるので、こちらも一押し。
⭕️ 紫外線を浴びた肌をいたわる入浴法
紫外線を浴びた後は、貴膚湯を入れ、40℃以下のぬるめのお湯にゆっくりつかります。熱すぎるお湯はカサつきの原因になるので注意してください。
つかる時間は気持ち良いくらいが目安です。
入浴で膨潤したお肌は、入浴剤の保湿成分が浸透しやすい状態になっているため、お肌がしっとり、スベスベになりますよー。
この後に冷蔵庫で冷やした、ミストを全身に。
今月21日には東京国際フォーラムにて所長会議が開催されます!
1600人のシナリストの皆様、気をつけてきてください。